【第4節】日本女子フットサルリーグ2023-2024 試合後記者会見 / 試合結果

▶︎試合結果

7月30(日) 11:00キックオフ
会場:松任総合運動公園体育館
福井丸岡RUCK 0(0-0:0-2)2 SWH西宮レディース

SPOTV NOW でフルマッチやハイライトの視聴が出来ます。

▶︎試合後記者会見

Q1.試合の総括をお願いします。

田中監督:

今日はたくさんの応援本当にありがとうございました。全国から集まってくださったサポーターの皆様、福井から来てくれたサテライトのメンバー、太鼓やトランペットの応援、選手たちに勇気を与えてくれました。

ホームでできる幸せ、選手もスタッフもしっかり味わうことができてよかったです。

試合は、今回、横山姉妹が大活躍でした。いつもは攻め上がってもパスを探してしまう夢花が今日は違っていました。先制点のカットインシュート、2点目のダイレクトシュート、5点目のドリブルシュート、どれも素晴らしい得点でした。

失点して2-1になり苦しかった時間に、凜花がキックインからゴラッソを決めてくれたのも感動でした。そして、後半開始早々の宮本の今期初ゴールも良かったです。

どれも会場のサポーターの方々の後押しのおかげで生まれたゴールだと思います。暑さで動けなくなった時に聞こえてくる応援の声、皆さんのおかげで勝点3が取れました。ありがとうございました。

 

池内キャプテン:

半も後半も早い時間帯に得点を上げることができチームが勢いづいたと思います。
セットプレーの守備が課題なことは明確なので、修正して次節に臨みたいです。
石川での開催でありながら応援に来てくださった皆様、運営してくださった皆様ありがとうございました。

 

Q2.北陸初の男女共同開催で貴重な勝点3となりました。会場の雰囲気など含め感想をお願いします。

田中監督:

自分が今回、男女共同開催をしたかった理由は、北陸のフットサル界を盛り上げたいということ。

昨年度、ヴィンセドール白山ラーソさんから移籍してきてくれた山森しおんの凱旋試合がしたかったこと。

そして、愛知のグランアルボルから丸岡高校に地域みらい留学できてくれた足立紗菜の監督の息子さんが今年度ヴィンセドール白山に入団したので、一度応援に行きたかったことなどがあげられます。

男子チームがある浦安さんやフウガさん、立川さん、北海道さんが楽しそうに男女仲良くやっているのを見て羨ましかったのも事実ですが、隣県のヴィンセドールさんとなら、何か大きなことが生まれるのではないかと思ったからです。

今回も「フットサル界を盛り上げよう」という同じ志の仲間がいてくださったおかげで、一緒に試合の告知をするなど楽しい時間が過ごせました。

流経大メニーナの皆さんも、「ヴィンセドール白山vsマルバ水戸」の試合を残って応援してくださいました。関東である男女合同開催の試合は、男子の試合は見せてもらえないので、今回は選手にとってもすごく勉強になったと思います。

「男女が協力し合ってフットサル界を盛り上げる」、トレンドになってくれれば嬉しいです。

ヴィンセドール白山さん、今回は本当にありがとうございました。

 

Q3.次節に向けての意気込みをお願いします。

田中監督:

次は、福井県営体育館で女子フットサル界の女王バルドラール浦安ラスボニータスさんとの試合です。

今回、怪我で試合に出られなかった高尾純奈も戻って来れそうですし、今回の凱旋試合で山森しおんの調子も上向きになりました。林笑のコンディションも上がってきているので、来週の試合は楽しみでしかないです。

今日も池内天紀や宮本夏奈のプレーで会場がどよめきました。子供たちの「上手い」っていうため息がベンチまで聞こえてきます。

浦安さんには代表選手がたくさん在籍しているので、見にきてくれた子供達は、すごく勉強になると思います。自分たちは、8月6日の浦安戦を、大きなチャンスだと捉え、RUCKらしく、みんなで心をひとつにして闘いたいと思います。

皆さん、ぜひこの試合に注目してください。応援は選手を成長させてくれます。福井県営体育館でお会いしましょう。必ずや熱く感動できる試合にすることをお約束します。

 

池内キャプテン:

次節は福井での試合です。
相手は首位の浦安さんですが、ホーム福井で試合ができる喜びをプレーに表し、楽しんで、チームの流れを大きく変えられるような試合にしたいと思います。

 

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