【第7節】日本女子フットサルリーグ2023-2024 試合後記者会見 / 試合結果

▶︎試合結果

8月6(日) 14:00キックオフ
会場:福井県営体育館
福井丸岡RUCK 0(0-1:0-2)3 バルドール浦安ラス・ボニータス

SPOTV NOW でフルマッチやハイライトの視聴が出来ます。

 

▶︎試合後記者会見

Q.試合の総括と公式戦では久々のホームゲームの雰囲気の中戦った感想をお願いします。

田中監督:

私達と一緒に女子フットサルを盛り上げてくださった600人の皆様に感謝いたします。福井県営体育館に来てくださる皆様の温かさに終始励まされながら試合ができました。

太鼓、トランペット、手拍子、そして、サテライトの選手達の大きな歌声、選手とスタッフは幸せを感じながら浦安さんとの試合を楽しむことができました。本当にありがとうございました。

この試合は完全に力負けです。個の力、圧の強さ、デザインプレーの巧みさ、さすが王者浦安さんという感じでした。

しかし、全く戦えなかったという印象はありません。日本代表セットに挑む池内天紀の戦術眼、今回アラとなった宮本夏奈の守備力、面白い1vs1 の攻防がありとても見応え満点な試合となりました。

前半終了間際の第2PKがまた違った展開になっていたのかもしれませんし、残り30秒の浦安さんのタイムアウト後のプレーを自分が欲張らずに「前半は0点で」と言っていれば、観に来てくださったお客様をもっと楽しませることができたと思います。

応援の力のおかげで、いつも以上に楽しめた試合でしたが、次は絶対に勝てるよう練習に励みたいです。

Q.試合の総括をお願いします。

池内キャプテン:
応援に来てくださった皆様ありがとうございました。
前半終盤まで徹底して守ることができていましたが、終盤に失点してしまい、その後も失点を重ねることになったので、前半最後、無失点で終わらせられるようにしていきたいです。また、相手がボールも持つ時間が長い中で、どれだけ自分たちのマイボールの時間を長くすることができるかで、流れを変えたり、得点に繋げられたりしたのかなと思いました。

 

Q.徹底したチーム内の決まり事が、いつもにも増して感じられた試合でしたが試合前選手に向けて何か監督から特別な指示があったのでしょうか?

田中監督:

試合前に話したのは2点、「浦安さんに勝利して、今の状況を劇的に変えよう。ホームで勝利して、この日本女子フットサルリーグをホーム&アウェーにしてもらおう」ということです。

アルコ戦、SWH戦と、守備の強度は上がり、「自分たちのミスで失点しないように。ボールの奪いどころを決めたり、奪ってからオープニングを丁寧にやって、手数をかけずに2枚で得点を奪ったりしよう」とも話しました。

今回はホーム戦、みんなの前で勝利し、みんなで笑顔になることが目的でした。得点をとるために引いてカウンターを狙う、後半の終盤で前プレをかけて得点をするという作戦でした。

予想以上に選手の疲労が激しく、後半、連続失点してしまったことでプランが崩れてしまったことが残念です。しかし、前半の選手のプレーは想像以上に良かったです。「応援は選手を成長させる」ことが実感できました。

 

Q.ホームゲームの感想をお願いします。

池内キャプテン:
福井での数少ない試合でたくさんの方々が見にきてくださり、楽しんで試合ができたし、観客の皆さんにも楽しんでもらえる試合だったと思います。

 

Q.次節に向けての意気込みをお願いします。

田中監督:

実は今、グリーンアリーナ神戸カップにきています。2019年に女子U-18の部を新設していただきました。あと、3週間で立川さんとの試合があります。若手の成長に期待です。

「アルコvs立川」の試合を昨日見て、立川の井上選手の安定感はずば抜けていました。

どうやって得点をとるか、ショートカウンター、セットプレー、練習しないといけないことは山ほどありますが、みんなで話し合って、勝利を目指します。

我々をあれだけ応援してくださった皆様に恩返しできることは、福井の地で浦安さんに勝利することです。もう一度、浦安さんと福井手間対戦できるよう背水の陣で挑みます。

 

池内キャプテン:

まだまだ苦しい立ち位置にいますが、最後まで諦めずに上位リーグに食い込めるようにがんばります。

 

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