【第10,11節】日本女子フットサルリーグ2023-2024 試合後記者会見 / 試合結果

▶︎試合結果

9月17(日) 17:30キックオフ
会場:グリーンアリーナ神戸
ミネルバ宇部 0(0-8:0-10)18 福井丸岡RUCK

 

9月18(月) 15:00キックオフ
会場:アリーナ立川立飛
さいたまサイコロ 1(1-0:0-1)1 福井丸岡RUCK

SPOTV NOW でフルマッチやハイライトの視聴が出来ます。

 

▶︎試合後記者会見

Q1.試合の総括をお願いします。

田中監督:

フットサルの難しさを、凄く感じた試合でした。今シーズン初戦のフウガ戦と同じような展開になってしまいました。試合は支配しているものの得点が入らない。打っても打ってもサイコロさんの選手に跳ね返される。フリーで打ったシュートが枠に飛ばない。相手に当たって前にこぼれカウンターを受ける。嫌な嫌な流れでした。

流れを変えようと、1stセットに山森を入れてダブルピヴォにしましたが、すぐ山森が負傷でピッチ外に。「パワープレーはしない」と決めていたので、北川を2ndセットに入れてみたり、天紀を1stに入れたりしましたが、サイコロさんが気迫で守りだしたので、RUCKの選手たちのあせりが伝わってきました。

残り1分51秒から始まった左サイドからのキックイン、天紀が右の北川にボールを渡し、北川は右前方の純奈に。純奈は中にドリブルで入ってきて、相手と駆け引きして背中をとった天紀に絶妙なパス。このパス1本で天紀は左サイドでフリーになることができました。

そして、天紀は右フォアに走り込んだ北川に丁寧にパス。そのパスをカットしようと懸命に走り込んだサイコロさんの選手に当たってボールはゴールの中に転がっていきました。

残り1分39秒、上位リーグ進出を決める貴重な同点ゴールが生まれました。このゴールは、福井丸岡RUCKを応援してくださる皆様の魂のゴールだと思います。福井の浦安戦敗退から始まった背水の陣での4連戦、目標の4連勝はできませんでしたが、上位リーグには進出できます。応援してくださった皆様、そして、選手スタッフ、みんなに感謝です。ありがとうございました。

 

池内キャプテン:

勝って終わりたい試合で、チャンスは沢山ありましたが、追いかける展開でしたが、終盤に追いつくことができて良かったです。
前半は自分たちのペースで試合を進められていたし、得点のチャンスはあった中で決めきれなかったことで後半相手のペースにしてしまったと思います。
沢山の方々の応援のおかげで最後追いつくことができたと思っています、ありがとうございました。

 

Q2.上位リーグに向けての意気込みをお願いします。

田中監督:

今のままなら、かなり難しい対戦となります。もう一度、セットの見直しをしたり、セットプレーに磨きをかけたり、個人で打開できるテクニックと精神力をトレーニングしたりしたいです。

また、ファイナルステージは、福井で開催される試合もたくさんあります。若い選手が多い福井丸岡RUCKですが、応援を力に変えて、チャレンジャーとして力一杯闘いたいです。どうぞ期待してください。

 

池内キャプテン:

レギュラーシーズンで負けている相手がほとんどなので、レギュラーシーズンとは違った戦いを見せられるように頑張りたいと思います。

 

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